セガまるブログ

セガまるブログ

30代、妻子と暮らすサラリーマン。毎日の出来事や考えてること、学んだことを発信中…

M-1グランプリ2019を語る

f:id:segawa_y:20191223225256j:image

 

人生楽しんでますか〜?!

どーも、セガまるです。

 

今日は昨日行われたM-1グランプリ2019について、私が感じたことをつらつらと書いていきます。たかが普通のサラリーマンが偉そうに書いてますけど、これもまた一つの意見ということで…

 

多少ネタにも触れるので、ネタバレ的なのが嫌な人は読まない方がいいかもしれません。(もうさんざん結果とか順位は報道されてますけどね…)

 

出番の順に、各コンビの印象などを書いていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

ニューヨーク

歌ネタのボケとツッコミのバランスが良かったです。もっと会場の笑いが起きても良かったと思うのですが、やはりトップバッターならではの場の緊張感、空気感が壁になってしまった印象。こういうのを見てしまうと、トップバッターになった瞬間難易度がグッと上がり、くじ運もまた実力か…と思わざるを得ません。

 

 

かまいたち

一本目のネタも二本目のネタも、山内さんのボケのセンスが素晴らしい。言った言ってないのくだりであそこまでボケを膨らませられると、見ている人の斜め上を行っている。めちゃくちゃ面白かったです。そして、「上手い」と思わせてくれますね。

 

 

和牛

敗者復活戦枠。毎度丁寧に計算された漫才を披露している印象だが、今回はボケとツッコミが徐々に徐々にヒートアップ・テンポアップしていき、私が見たことのある和牛のネタと比べて斬新な内容でした。ボケの使い方が上手くて、前のボケが次のボケに活きてくる、みたいな展開が見てる側の想像を超えてくるのでとても面白いです。

 

 

すゑひろがりず

腹抱えて笑いました。狂言や能などの伝統芸能を取り入れたような漫才。どう活かすのか不思議に思って見始めましたが、いやはや…審査員の方々が仰るようにもう完成されてますよね。M-1の結果云々がなくても、テレビや営業の仕事がこれからも絶対にニーズがあるジャンルのネタだと思いました。

 

 

からし蓮根

まだまだお若い二人。間の取り方やテンポが荒削りな部分も垣間見えますが、ボケのセンスは良い印象です。これからの活躍が楽しみなコンビ。

 

 

見取り図

ツッコミの盛山さんの半分裏返ったような声が好き。そして、ボケもツッコミも出てくるワードセンスが素晴らしい。「煽り運転の申し子」「ベジータみたいな攻撃」「太っちょキリスト」…どれもイイ角度から切り込んだ言葉選び。途中噛んでしまった時も、「バクチクを口に〜」と上手く切り返してて良かったです。ただ、途中途中でボケの意味が伝わりづらかったために笑いが失速した印象。特に「ダンサーの綱吉」ってボケを後で回収する下りは、一瞬「ん?」となってしまいました。(2回目に見ると理解できるんですけどね)

 

 

ミルクボーイ

衝撃でした。テレビでネタをやったのがこのM-1が初ってことですから、多くの人が見たことなかったと思います。その見た目からは想像もできなかったリターン漫才。コーンフレークにしてもモナカにしても、ボケとツッコミを行ったり来たりする中で出てくる内海さんのツッコミのワードセンスが最高すぎましたね。聞いた誰もが「うんうん」「あるある」って共感してしまうんだけれど、恐らくそれを普段私たちは言語化できていないだろうなっていう…かゆいところをかいてくれたような感動と笑いに包まれます。これが歴代最高得点を叩き出す漫才か、と深く関心しました。優勝おめでとうございます!

 

 

オズワルド

ミルクボーイがかなりウケた後でも、自分たちの空気感を崩さずによくネタができるなと関心しました。シュールな雰囲気が独特で、大爆笑とまではいきませんでしたけど、面白かったし他のネタも見てみたいた思いました。

 

 

インディアンス

ボケの勢いが凄い。体の動きや表情でも笑いを取れる漫才。GYAO!の大反省会では、ボケの方が前半で頭が真っ白になりネタが飛んじゃうハプニングがあったとネタ中の裏話を告白。正直私はそんな違和感に気づかずに普通に見て笑っていました。それだけ実力があるってことじゃないかなと思った次第です。

 

 

ぺこぱ

「時を戻そう…」

マジで流行るんじゃないかと思わせてくれるフレーズ。ボケに対して突っ込むのではなく「承認する」スタイルは今までにもあったけれど、それをかっこよいロックスター風のキャラがキザに言うから面白い。私は初めてネタを見ましたが、すぐに好きになりました!

 

 

セガまるの総評

過去最高レベルの戦いだったと審査員の方々も仰っていたように、本当に面白いM-1グランプリ2019でした。ただ一つだけ、私が個人的に感じたことを…。

 

勝戦で上位三組が二本目のネタをやりますよね。ファーストラウンドで爆笑を取った面々ですから、「次は何をしてくるんだろう」って期待が膨らみます、だから、今回優勝したミルクボーイにしてもぺこぱにしても、二本目はまた違った角度からコンビの味を噛み締めたかったなぁと…。一本目のネタで見ている人のハートをガッチリと掴んだことは間違いないと思うんです。だからこそ、例えばミルクボーイならリターン漫才でも、「お母さんが忘れた食べ物から始まる話」ではない、違った切り口からのリターン漫才で、別な味を楽しみたかったなというのが正直な感想です。まぁ、4分という限られた短い時間で勝負しなければいけないので、一本目に寄せるのもまた一つの作戦だとは思いますけどね。

 

そういった意味では、かまいたちはボケの傾向は寄せていても、中身は変えているので新鮮さを感じて見れたなと思います。(それを軽々と超えるインパクトを持っていたミルクボーイの力もまた凄いんですけどね。)

 

 

ということで、今日はM-1グランプリについてたくさん話してしまいました。やっぱお笑いはいいですね!

 

ではまた!

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 ↑↑↑

にほんブログ村に参加しています

ぜひポチっと押して応援してくださると嬉しいです♪